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青葉区版 公開:2011年12月15日 エリアトップへ

神奈川県教育委員会から「平成23年度生徒表彰」を受賞した 村澤悟海(さとみ)さん 元石川高校2年生

公開:2011年12月15日

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子どもの笑顔咲かせるリーダー

 ○…「お姉さんのように、私もみんなのリーダーになるんだ」。幼い頃から楽しませてくれた「子ども会」のお姉さんに憧れていた少女が、今や地元「子ども会」の会長に。会や学校などでのひたむきな活動が評価され、神奈川県教育委員会から平成23年度生徒表彰を受賞した。「日の当たりにくいボランティア活動が評価されたことはすごく嬉しい」。レクリエーション企画だけでなく、将来、会を引っ張って欲しい小中学生の人材育成にも尽力。「子どもたちの笑顔が私を頑張らせてくれる」。周囲に元気を与える”太陽”のような明るい笑顔でそう話す。

 ○…高校では美術部に所属。小学生の頃から絵画コンクールで入賞。高校入学説明会、文化祭ポスター。得意のイラストはPTAから「資料の挿絵に」と依頼が舞い込むことも。「子ども会」で自身手作りの研修用冊子やしおり、チラシにも登場させ、目を楽しませる。人や動物。コンセプトは「誰が見てもわかる絵」だ。メンバーの似顔絵は「そっくり」と皆を笑顔にさせた。

 ○…「大好きな高校。毎日が楽しくてしょうがない」。鳥のさえずりが聞こえる自然に囲まれた環境と「説明会ではわからない魅力的な生徒がたくさんいる」という校長の言葉に惹かれ入学を決めた。そんな高校生活で見つけた将来の夢は、小学校の先生。「小学校は人として基盤ができる大事な時期」と感じる。それは、子ども会を通じても見える純粋な思いだ。図書館では先生になるための参考書を熟読。夢に向かってまっしぐらな青春を送る。

 ○…昔に比べ子どもたちが自然と触れ合う機会が少ないと感じる。今後の「子ども会」での目標は、自然遊びの充実。八ヶ岳でのキャンプや山小屋体験は、自身にとって一番の思い出だ。「虫と友達になれるくらい自然と仲良くなれれば、コミュニケーションも上手になると思うんです」。そのすべての目的は「子どもたちが笑顔になれるように」
 

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