第17回 全国男子駅伝 県代表に岡田健(あかね台中3年生)選手 今月22日、広島で出走
区内あかね台にある横浜市立あかね台中学校(直井純校長)陸上競技部の岡田健選手(15歳)が今月22日、広島県で開催される「天皇盃 第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」に神奈川県代表として出場する。
全国男子駅伝大会は、男子陸上競技の中・長距離選手の強化育成と競技普及を目的として行われている。 広島県で開催される同大会は、平和記念公園前をスタート地点に全7区間、全長48Kmのコース。47都道府県別に監督1人、コーチ2人、競技者10人でチーム編成を行う。出場資格は日本陸上競技連盟の平成23年度登録者。また、第2区と第6区はジュニア競技者(中学2・3年生)を起用するルールとなっている。
昨年11月に行われた同大会の予選会には、3000m・9分20秒以内の記録を持つ県内に通う中学生33選手が参加した。そこで岡田選手は2位(8分56秒56)になり、県代表の切符を手にした。「いつもはあかね台中として走っているけど、神奈川県の代表として走ることが出来るので選ばれて嬉しい」と岡田選手は話している。
過去16回の県代表の最高成績は14位。今大会は1桁順位を目標に参加メンバーと練習に励んでいる。当日、岡田選手は6区(3Km)を走る予定。「どんな順位で回ってくるか分からないけれど、目標の一桁順位を目指して襷(たすき)を繋いで行きたい」と岡田選手は話す。
将来は箱根駅伝へ
小学校2年から6年生まで地元の野球チームで足腰を鍛えた岡田選手。走ることには自信があり、こどもの国のロードレース大会で優勝した経験もある。中学生になる時「短距離は難しいけれど、中・長距離なら努力次第で結果が出るかもしれない」と陸上部に入部する。月曜から土曜まで行う部活の練習に加え、休みの日曜日も奈良から成瀬方面をジョギングしている。岡田選手は「このまま陸上を続け、いつか自分も箱根駅伝に出られるような選手として上を目指していきたい」と話す。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>