商店街のPRや情報発信に役立てようと、たまプラーザ駅前通り商店会(小松礼次郎会長)にキャラクターが誕生。今月19日に開設する同商店会ブログなどに登場し、街の情報や店舗紹介などの案内役として一役買う。区内商店会でキャラクターが誕生するのは初めて。商店会は、8月末まで各キャラクターの愛称を一般公募する。
このキャラクターは、元石川高校出身で多摩美術大学卒業の鈴木新さん(22歳)が制作した。商店会内にある絵画教室の元生徒で、大学在学中は教室で後輩たちを指導。「絵が上手でたまプラーザの街を知っている若者に描いてもらいたい」と先月、商店会キャラクター企画メンバーから依頼を受け、制作を手掛けた。
「たまプラーザはファミリー層が多い街」と鈴木さんは家族をテーマにキャラクターをデザイン。子どもにも分かりやすい形にし、商店街に家族が訪れ、賑わいが生まれるよう願いを込めて作ったという。
店頭やブログで発信
同商店会は今後、キャラクターのステッカーを作り、店頭に掲示。「キッズ向けの店には、子どもシールを貼るなど、店のPRにつなげていきたい」と同商店会は話す。ブログやFacebookでは、イベントや各商店のサービス内容を紹介するキャラクターとして活躍していく。また、キャラクター人形を作り、商店を潜入取材する動画の配信も検討している。「商店街に親しみを感じてもらえれば」と小松会長は話す。名前募集は8月末まで【メール】tamapla15@gmail.com【FAX】045・903・1959で受付。商店会会員で名前を決定後、9月に発表。ブログとFacebookはhttp://tamapla.biz/で閲覧可能。
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