第47回全日本リトルリーグ野球選手権大会が江戸川区球場(東京都)でこのほど開催され、県代表として出場した横浜青葉リトル(田中隆之助会長)が3位となり、同チーム18年ぶりの入賞を果たした。チーム名を「横浜青葉」に改名して8年。全国に横浜青葉の名を知らしめた。
この大会は公益財団法人日本リトルリーグ野球協会に加盟する291チームが日本一を目指す『リトルの甲子園』。全国12連盟から予選を勝ち抜いた16チームが出場。優勝チームは8月、アメリカで行われる世界選手権に出場する。
横浜青葉は初戦、優勝候補の一角・浜松南(東海)に9対2で快勝し勢いに乗り、続く2回戦、調布(東京)を12対4で撃破。3回戦で宮城野(東北)に11点差で大敗するも、小柄な選手が多い中、守備とコンパクトな振りを徹底した全員野球で3位入賞を果たした。
安松将主将は「試合に出られなかった仲間の分も頑張りメダルを獲得できた」と喜び、菊池敏夫監督は「チーム一丸となって勝ち取った結果。選手たちの自信になる」と語った。
改名後「新たな歴史刻む」
チームは1971年に設立。「緑中央レッドソックス」として、4度の全国出場と全国準優勝を経験し、全国に名を馳せてきた。
「地域に密着した名称に」と、8年前チーム名を「横浜青葉」に改名。今大会は、横浜青葉として挑む初の全国進出となった。チームを28年指導する菊池監督は「『緑中央』は全国でも通じたが、『横浜青葉』は無名だった。今回新たな歴史を選手は築いてくれた」と話した。
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