藤が丘ご当地酒 「ふじがウォッカ」誕生へ 9日、マルシェで選考会
地域活性化を目指し、藤が丘商店会(佐々木恵美子会長)のご当地カクテルを決める「ふじがウォッカ」カクテルコンテストが、3月9日(日)に開催される。一般投票でナンバーワンを選ぶ参加型イベントで、一番人気だったカクテルはレシピが公開され、飲食店などで提供される予定。
コンテストは、同日藤が丘駅前公園で午前10時から午後4時まで催されるチャリティーイベント「東北復興支援チャリティーマルシェ@藤が丘」で実施。商店会の若手メンバーが他の地域での事例をヒントに企画した。当初は81・7(ハイナ)カフェの田中秀貴(よしたか)オーナーがカクテルを試作していたが「コンテストにして皆で決めよう」と、マルシェ内の商店会のブースで行うことになった。
参加店はハイナカフェ、アジアンビストロダイ、ナチュラーレ・ボーノ、ココチバーガーズの4店。ルールは「ふじがウォッカ」の名前にちなみウォッカベースであることと、藤が丘らしさを出すこと。試作を重ねるナチュラーレ・ボーノの植木真オーナーは「心豊かで健やかな町・藤が丘をイメージして作った」と意欲を見せる。アジアンビストロダイの大嶋雪乃店長は「フルーティーで食事にも合う仕上がり。ぜひ飲んでほしい」と意気込みを語った。
当日は商店会のブースで4種類のカクテル(70ミリリットル)を1セット500円で販売。4杯を飲み比べて1つに投票してもらい、最も人気が高かったものが「ふじがウォッカ」に認定される。ココチバーガーズの後藤麻里店長は「優勝を狙うが、地域の方に楽しんでもらえるよう盛り上げたい」と笑顔を見せた。田中オーナーは「カクテルを片手にマルシェを楽しみながら投票してもらえれば」と話している。
チャリティーマルシェでの開催のため、カクテルの材料費は各店が負担。売上金は全て被災地支援のために使われる予定だ。コンテストに関する問い合わせはハイナカフェ【電話】045・973・1555。
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