助け合いを誓った
鉄（くろがね）町の特別養護老人ホーム「緑の郷」（野坂康夫理事長）と介護老人保健施設「横浜シルバープラザ」（平元周理事長）が、周辺自治会と災害発生時の消防応援協定を結び、昨年12月に締結式を行った。
両施設は、１９９５年にすすき野地区などの団体と災害発生時の応援協力体制を整備。応援活動の強化と拡大のため、今回新たに中里連合自治会（坂田清一会長）とすすき野連合自治会（宮崎泰雄会長）と協定を結ぶことになった。締結式には青葉消防署の齋藤俊彦署長が立ち会い、協定書の確認と調印が行われた。
野坂理事長は「災害のための日頃の備えは大切。準備を進め、自分たちで切り抜けることを考えたい」と話した。宮崎会長は「地域では施設を大事にしている。何かあったら駆けつけたい」と力を込めた。
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