中学生の進路学習として、地域で働く大人の職業や生き方を知ってもらおうと、横浜あざみロータリークラブ(小野邊薫会長)が1月21日、「職業を語る会」を市立あざみ野中学校で開いた。1年生約210人と保護者を対象に、パティシエや薬剤師、建築家など異なる職業の9人が講師を務め、経験や仕事への思いを語った。
青葉台犬猫病院・獣医師の井田雄三さんは獣医師になるには大学で専門的に6年間学ぶ必要があり、「仕事量は多く、動物の死との直面もある」と仕事の厳しさも交えて説明。生徒の一人は「命の大切さを知った。将来にいかしたい」と感想を語った。井田さんは「獣医師という仕事を伝えたい思いもあった。この機会に感謝している」と話した。
企画を担当した同クラブの森節子さんは「仕事だけでなく、生き方を大人たちから学んでもらえたら」と期待を込めた。28日には市立すすき野中でも実施されている。
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