神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2015年7月30日 エリアトップへ

青 葉 区 「空き巣」県内ワーストに 市ヶ尾、藤が丘で多発

社会

公開:2015年7月30日

  • LINE
  • hatena

 青葉警察署(渡邊宏署長)は、同署管内の2015年上半期(1〜6月)の治安状況を発表した。刑法犯の認知件数は前年比で74件増の704件。なかでも空き巣被害が54件で、神奈川県下ワースト1位となった。

 今年の3月に急増した空き巣被害は6月末時点で前年比、15件増。同署生活安全課によると、青葉区はあざみ野や美しが丘など戸建ての高級住宅街が多く、「空き巣犯」に狙われやすいという。さらに国道246号線や東名高速道路の横浜青葉インターなど、交通網の充実が犯人の逃走に適しているとされている。

 被害は戸建の住宅で、1階窓ガラスを割られて室内に侵入されるケースが約9割と大半を占める。市ヶ尾町や藤が丘、あざみ野エリアで多発傾向にあることも分かった。同署は「窓ガラスへの補助錠や音の出る防犯砂利などの設備を充実させてほしい」と注意を促す。

「抑止力」向上へ

 犯罪発生と交通事故などを抑止しようと同署では6月頭から新たな取り組みを実施している。その一つが駅前交番の警察官が、朝夕だけでなく日中の時間帯にも立番するSS(ステーション・スタンドアップ)作戦。電車を利用する空き巣犯への抑止効果が狙いだ。

 また、国道246号線を走るパトカーが赤色灯を点滅させて車の運転手に対し、事故防止を促すRR(レッド・ルート246)作戦も実施。同署は「6月中は、空き巣被害も2件と減少傾向にある。今後も抑止力を高めていきたい」としている。

「振り込め」は11件減

 振り込め詐欺被害は県内でも減少傾向にあり、同署管内の発生状況も上半期の累計で前年比、11件減の3件。被害額も4825万円減の1515万円となった。

 銀行や信用金庫など金融機関では、詐欺被害に合わないように、疑わしい項目をまとめたチェックシートを活用。怪しい高額出金の際に、警察官が現場まで行き本人から事情を聞くなど金融機関との連携強化に努めている。

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

青葉区版のローカルニュース最新6

市が6件の事業計画を認定

市が6件の事業計画を認定

企業誘致を促進、ホテル建設に助成金40億円

4月17日

障害の有無を問わず、ともに楽しむ「ツナガリウォーク」

無料の起業塾、「YOXOイノベーションスクール2024」参加者募集中

横浜市役所が遊び場に変身する「こどもデー」

立憲民主党 3政令市議で連絡会

立憲民主党 3政令市議で連絡会

都市問題解決、地方分権推進へ発足

4月15日

横浜市が50歳以上対象に無料で「もの忘れ検診」

横浜市が50歳以上対象に無料で「もの忘れ検診」

認知症早期発見へ簡易検査

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「緑内障で併用してはいけない薬について」 コラム【33】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    4月11日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook