平和会ペットメモリアル(若月一朗代表)主催の動物慰霊祭大法要が、7月20日に増上寺(東京都港区)で行われた。
動物専用霊園の同社が昭和30年代から毎年続けている、ペットのための慰霊祭。今年は「ワンラブ ワンペット」をテーマに掲げ、第1、第2会場あわせて1000人以上の参加者が集まった。若月代表は「今年のテーマの意味は『愛する思いは一つ』。同じ目的で集まった全員が一つになって、大切なペットに思いを伝える場にしてほしい」とあいさつした。
式典では浄桂寺副住職の伊藤弘道上人が法話を行ったほか、増上寺の八木季生法主による大法要も実施。お経が上げられるなか、参加者一人ひとりが焼香に立った=写真。雅楽の演奏も行われ、八木法主から御垂辞が贈られた。
昨年秋に、10年間飼っていた猫をなくしたという女性は「やっと忘れたかなと思っていたけど、走馬灯のように思い出した。きっとこの場に来てくれていたと思う」と笑顔をみせた。
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