横浜市内の小中学生による「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」が7月に開催された。青葉区内からは小学生の部に笹井夢さん(鉄小・6年)が、中学生の部に前田里奈子さん(青葉台中・3年)が予選会を通過して出場。笹井さんが「平和は心の中から」、前田さんが「違いを越えて」とのタイトルでスピーチを行った。笹井さんは教育長賞を受賞した。
20回目のコンテストには、各区予選会で選ばれた代表者36人が出場。「国際平和のために今自分ができること」をテーマに、人権や福祉、環境、平和募金活動などさまざまな視点から、自らの経験を踏まえて思いを語った。各区で行われた予選会には児童生徒約5万3千人が参加し、小中学生それぞれ1人ずつが代表として本選に出場した。
市長賞に選ばれた小学生の部の野口荒野君(磯子区)と本田将大君(栄区)、中学生の部の廣田竜士君(港南区)と内山茜さん(西区)の4人は「よこはま子どもピースメッセンジャー」として、11月上旬にニューヨークの国際連合本部を訪問する。
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