男子プロバスケットボール「TKbjリーグ」の横浜ビー・コルセアーズ(本社・都筑区)は10月3、4日、中区の横浜文化体育館で4年ぶりの開幕戦を行い、福島に1勝1敗。96―88で延長戦を制した初日の集客数は2791人、2日間で計5210人に達し、チーム初年度の開幕初戦、2110人を大幅に上回った(主催者発表)。
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ナショナルリーグ(NBL)との統合を来秋に控え、最後のシーズンが今月始まったbjリーグ。3日は2点を追う終了間際に河野誠司選手がシュートを決め、土壇場で同点に。延長戦で得点を重ねた横浜が接戦を制し、青木勇人新ヘッドコーチ(HC)の初陣を白星で飾った。
青木HCは「会場に一体感があり、純粋に今日の試合を楽しめた。お客さんにもバスケの楽しさを伝えられた」と手応えを感じた様子。河野選手は「(終了直前に)パスが来たということは、任されているということ。最後は攻めるしかないと思って打った」と同点シュートを振り返った。
ポイントガードの司令塔、山田謙治主将は「(参入1、2年目の)プレーオフのときみたいな盛り上がりで、会場全体の声援が後押しになった」と語った。
4日は序盤からペースを握られ、最後まで福島の勢いを止められず54―85の大差で敗れた。
同リーグは東西地区全24チームが4月まで52試合を行い、上位8チームずつが5月のプレーオフに進出。年間王者を決める。
横浜北部の横浜国際プール=都筑区=での今季ホーム戦は、2月27、28日、3月19、20日を予定。同施設は新リーグ「Bリーグ」に参入する来季から、横浜のメーンアリーナになる。
横浜は次節10月10、11日、敵地で新潟と対戦する。チーム情報、詳細は公式ウェブサイト(【URL】http://b-corsairs.com)。
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