内戦やエイズなどで親を失ったウガンダの子どもたちによるゴスペルグループ「ワトト・チルドレンズ・クワイア」のチャリティーコンサートが10月9日と10日、都筑区で開催された。主催はすすき野のみどり野キリスト教会が母体のNPO法人「ラブネイバーズ」。今年2月ごろに同グループから日本ツアーを組みたいという連絡を受け、関東エリアのツアーコーディネートに協力した。
当日は観客の歓声のなか、メンバーたちが歌やダンスを披露。また、ウガンダの孤児たちが暮らすワトト村が映像で紹介された。子どもから大人まで多くの人が集まり、会場は盛り上がりをみせていた。
2日間4公演での観客動員数は1600人以上で、「元気をもらった」「ワトトのメンバーの思いが伝わってきた」などの感想が寄せられたという。収益金は同グループの活動や、ウガンダの子どもたちの支援に使われる。
コーディネートに携わった山根静さんは「どんなに小さな子どもたちでも、世界に良い影響を与えられると分かった。希望をもらえた」と話していた。
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