ペット霊園「平和会ペットメモリアル（若月一朗代表）」の秋の動物供養祭が、11月８日に開催された。
当日は雨天の中、多くの参列者が集まった。若月代表のあいさつの後、浄土宗浄桂院の伊藤弘道上人が読経。ペットの名前の読み上げも行われ、参列者一人ひとりがハート型の祭壇に献花した＝写真。伊藤上人が、お寺に捨てられていた猫の臨終に立ち会ったエピソードをまじえ「辛くても極楽先では一緒。お別れではない」と話すと、参列者は涙ぐんでいた。
式典の最後には、全員でエコ風船を飛ばす「風船供養」も実施。合図と同時に一斉に飛んでいく風船を眺める、参列者の笑顔で締めくくられた。宮前区から来た女性は「毎回来ているが、来るたびにいい式になっている。亡くなった愛犬を思い出した」と語った。
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