農作業を障害者たちに楽しんでもらおうと活動する「青葉ふれあい農園」(遠藤みどり実行委員長)が11月18日、青葉台地域ケアプラザで芋煮会を開催した。
この日は、農園を利用している障害者とボランティアスタッフら約70人が参加。自分たちで収穫した野菜を使って芋煮を作ったほか、手品や朗読、楽器演奏などのレクリエーションも行われた。
屋外で活動する機会が少ない障害者たちに、農作業をする場を提供しようと1999年に設立した同団体。青葉区内を中心に、近隣の通所施設から約50人が交代で下谷本町にある農園に通っている。現在16人所属しているボランティアスタッフが一緒に活動し、障害者を手伝いながら交流を楽しんでいるという。
農業指導員を務める堀宏さん(77)は「農作業をしているとき、とても楽しそうにしてくれている」と話す。今後は在宅の障害者の参加を増やしていく方針。遠藤実行委員長は「私たちボランティアも楽しんでいるので続けられている。もっと仲間を増やしていきたい」と話している。
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