地域防災を担う消防団の技術向上を目指し、「消防ポンプ操法訓練会」が先月、赤田2号雨水調整池で行われた。主催は横浜市青葉消防団(徳江傳三団長)。
この訓練会は毎年行われており、今回は区内消防団のうち23班92人が参加した。大地震などでの消火、延焼防止活動を安全かつ的確に行うための技術を確認しようと、可搬式小型消防ポンプを使い、20mのホース3本を延長して放水。標的を倒してホースを収納するまでの動きを実践した。徳江団長は「いざというときに、基本があればけがもしないし、資機材の機能を十分に発揮できる」と訓練の大切さを訴えた。会を見守った関谷寿男青葉消防署長は「今後も継続して訓練を実施し、災害対応能力をさらに向上してもらいたい」と呼びかけていた。
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