学校法人高橋学園市ヶ尾幼稚園(森康彦園長)で1月8日、新春のお囃子イベントが行われた。
1年間の無病息災を願って、10年ほど前から行われているもの。同園の高橋薫学園長が会長を務める「上市ヶ尾囃子連」のメンバーが来園し、園児らにお囃子を披露した。笛や太鼓の演奏に乗せて、ひょっとこやおかめが登場すると会場からは歓声があがった。獅子舞の迫力に泣き出す子どもの姿もみられたが、自ら頭をさしだす園児も。「怖かった」「楽しかった」といった声も飛び交った。この日は同園の教員によるお囃子も行われた。
上市ヶ尾囃子連は、この地域で100年ほど前から続いているという。この時期は近隣の市ヶ尾小学校や高齢者施設、町内をまわり、地域住民に向けてお囃子を披露。第1回卒園生や在園児の保護者も参加し、伝統をつなぐ。高橋学園長は「泣く子も多かったが、今年も反応が良かった。多くの人の協力がありがたい。今後も続けたい」と話した。
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