漢字の学習を通して、中国文化に触れてもらおうと、市立荏田西小学校(岡出啓子校長)で先月、4年生を対象に国際交流教室が開かれた。
当日は「中国からやって来た漢字」をテーマに、中国からの留学生、胡啓慧さんが講師を務めた。120人ほどの児童を前に、中国と日本の似ている文化や、同じ漢字表記でも中国では違う意味を指す言葉などを紹介。クイズ形式で、子どもたちは興味津々な様子で積極的に学んでいた。最後は胡さんによる中国の民族楽器・琵琶の演奏も披露された。
同企画は、市内小学校で国際交流教室を開催している団体「ステップ国際理解」(柏村茂会長)と荏田西小学校、荏田西連合自治会(鳥屋尾彰会長)が協力し、2013年から複数回実施されている。岡出校長は「小さいころから国際感覚を養うのに役立つ活動。地域の支援で実施できて学校としても嬉しい」と話す。
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