二輪車の事故を減らそうと1月24日、青葉自動車学校で二輪車安全運転講習が実施された。主催は青葉警察署(渡邊宏署長)と青葉二輪車安全普及協会(志村政治会長)、青葉交通安全協会(工藤明会長)。
この日は24人が参加し、白バイ乗務員らが教官を務めた。交通事故が多い時間帯である午後5時から始まった講習では、交通安全講話のほか、自動車学校のコースを使用して正しい乗車姿勢の訓練や走行訓練などを行った。
照明をすべて消した暗闇の中で行った訓練では、車体を倒して曲がる二輪車の特性上、進行方向にライトが当たらないことなどを確認。また、対向車とのライトの交錯により横断者が見えなくなる「蒸発現象」も再現し、危険性を体感した。
同署は「二輪車はあまり目立たないことを理解した上で運転を」と呼びかけている。昨年、神奈川県内の交通事故死者数は178人、そのうち、二輪車が関わった事故の死者数は50人だった。
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