中学1年生を対象に、さまざまな職種の人が仕事について話す「職業を語る会」が1月20日、市立あざみ野中学校(鬼丸勉校長)で行われた。仕事への興味や理解を広げてもらおうと、横浜あざみロータリークラブ(石川紀久代会長)が奉仕活動の一環として毎年開催しており、今年で19年目。
今回は、医師や農家、演出家など異なる職業の9人が集まり、各教室に分かれて仕事内容や目指したきっかけなどを生徒に伝えた。
講師の一人、美しが丘西などでパン屋を営む(有)プロローグの山本敬三さんは、パン職人のやりがいや、仕事の厳しさを講話。「『昨日よりも美味しいパンをつくるんだ』という気持ちから、日々成長を感じることができるのがパン職人」と、その魅力を伝えた。参加した生徒は「パンづくりをもっと知りたくなった」と関心を深めていた。
横浜あざみロータリークラブは「進路学習の取り組みとして定着してきた。生徒たちの何かの一助になれば」としている。
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