水素水が飲める環境づくりを進める橋本氏
第20回かながわビジネスオーディションが２月４日、パシフィコ横浜で行われ、美しが丘の（株）ドクターズ・マン（橋本総代表取締役）が入賞した。
同オーディションは神奈川県などで構成する実行委員会が主催。創造的・革新的なビジネスプランを持つ中小企業や個人を対象に発表の場を提供し、また、優秀なプランを表彰している。今回、同社は実行委員会構成団体賞となるＫＮＢＣ賞（神奈川ニュービジネス協議会）のほか、会場内の投票で選ばれる来場者賞も受賞した。
同社は健康維持を目的として飲む、水素水のサーバーを開発し、医療機関や大手フィットネスクラブなどに納品している。
今回発表したビジネスプランは、高純度の水素を飲料が入った専用ボトルに直接充填できる同社の製品「ＤＡＹＳ（デイズ）」を使い、福利厚生の一環として全国の事業所で日常的に水素水が飲める環境づくりを目指すというもの。事業所に抗酸化力のある水素水を導入することで従業員の健康を守ることができ、その結果、医療費や介護費の削減を目指せると同社はＰＲしている。
橋本氏は受賞を受け、「水素水によって働く世代の健康を守りたい。将来的には、インフラのように水素水機器を整備し、誰でもどこでも水素水が飲める環境にしていきたい」と抱負を語っていた。
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