横浜あおばライオンズクラブ(野口守会長)は2月23日、谷本中学校で3年生を対象に薬物乱用防止教育セミナーを開催した。
当日は体育館に集まった生徒を前に、ライオンズクラブ国際協会330─B地区で薬物乱用防止教育委員会の副委員長を務める小池和子さんが薬物乱用の危険について講演した。
小池さんは「危険ドラッグには何が含まれているか分からない。興味を持ってはいけない」と語ったほか、薬物乱用は脳にダメージを与えることや、ダメージを受けた脳は決して元に戻らないこと、依存性という特質を持っていることなど危険性を説明。また、「サプリメントと言って渡されたらどうするか」「受け取ってしまったらどうするか」など生徒に問いかけをしながらセミナーは進められ、「自分だけ、友達だけで処理しないで、事実をありのままに大人に伝えて対応を考えて」と呼び掛けていた。
同クラブは地域への奉仕活動として年に1度、区内の学校で同セミナーを実施している。野口会長は「薬物乱用の危険を生徒も分かってくれたのでは」と感想を話していた。
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