あざみ野南の慶應義塾横浜初等部に通う行谷(なめがや)航(わたる)君(3年)が、県内の小学生を対象にした絵画コンクール「夢絵コンテスト」で優秀賞を獲得。3月5日に行われた表彰式に出席した。
同コンテストは「ぼくたち、わたしたちの未来の世界」をテーマに子どもたちの自由な発想を描くもの。20回目を迎えた今回は県下262校から、4001点の応募があった。選考は県内の教育委員会も参加するなど、県最大級の規模で行われている。
表彰式はそごう横浜店9階センタープラザで行われ、入賞した35人が表彰を受けた。行谷君は、最優秀賞に続く優秀賞で、「一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会賞」を受賞した。
行谷君が描いた作品のタイトルは「スーパーウルトラたね」。どんな場所でも成長するこの種をまけば、米や野菜、果実、水がなる木になり、「みんなおなかいっぱいごはんを食べる事ができる」という。行谷君は学校で地球上には食事を満足に取れない子どもがいると聞き、そんな子どもがいなくなればとの思いで作品を仕上げた。行谷君は受賞について、「びっくりしたけど、うれしかった」と感想を語っていた。
そのほか、区内からは黒須田小学校3年の山田埜生さんが「神奈川新聞社賞」、美しが丘西小学校2年の松山涼悟君が「横浜ビー・コルセアーズ賞」として入賞している。
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