荏子田太陽公園(荏子田3の21の5)内にある「太陽ローズガーデン」のバラが見頃を迎えた。近隣住民による花壇の造成、管理が始まり15年、多くの人が足を運ぶ憩いの場となっている。
ガーデンの管理運営は、地元住民らのボランティア団体「Joy of Roses」(JOR)と同公園愛護会、荏子田おやじの会が協力して行っている。
明るいまちを目指して地元住民らで公園の整備が話し合われた際に、おやじの会会員の赤澤増男さんがバラ花壇の造成を提案。JORを結成し、おやじの会と協力して2002年から花壇づくりを始めた。
バラ愛好家から寄贈されたバラ25株からスタート。苗と管理料を年会費(1千円)として寄付する「マイローズ方式」を採用し、現在園内の約75%が同方式による株だ。今は215品種のバラが植えられ、世界バラ会連合が選出した殿堂入りの26品種も揃っているという。12年には、緑化活動を支援する東急電鉄(株)の助成で門柱や水場などを手作りし、整備した。JORの会長も務める赤澤さんは「バラを観るために、遠くからも人が来る場所になった」と喜ぶ。
15日にフェスティバル
バラが見頃となる5月15日(日)には「太陽ローズフェス&フリーマーケット」を開催する。午前10時から午後3時、荒天中止。バラのグッズやジュースの販売のほか、焼きそばやビールなどの露店も用意される。
(問)【携帯電話】090・1405・6992(赤澤会長)
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