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青葉区版 公開:2016年7月14日 エリアトップへ

美しが丘連合自治会の会長として活動する 辺見 真智子さん 美しが丘在住

公開:2016年7月14日

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地域活動 編集者の目線で

 ○…「連合自治会の活動が、まちの誇り、自慢になるようにしたい」。防災・防犯に限らず、桜まつりや盆踊りなど多岐にわたる活動を挙げ、力強く抱負を語る。一方で「会長はただの役職。連合の役員は上下関係なく、情報共有しながら全員参加の姿勢を大切にしたい」。今年度から連合をまとめる立場としてチームワークに重きを置く考えだ。

 ○…兵庫県尼崎市出身。高校入学時に移った鎌倉を経て美しが丘に。大学卒業後、「活字が好きで文章を書きたかった」と出版社で編集者の道に進む。美術関係の制作物やインテリアのPR誌などを手がけ、フリーランスに。大手出版社のライターとして子育てをしながら企画や取材に奔走。「主役はあくまで取材対象者で、自分は黒子。どのように企画して、相手の魅力を引き出すか」。編集者として充実した日々を過ごす。

 ○…父親の介護が一段落した平成12年に、美しが丘中部自治会から青少年指導員に推薦されたことが地域活動を始めたきっかけ。「地域活動は古いイメージがあった」と振り返るが、一生懸命な先輩との活動が刺激になり、積極的に関わるように。それが縁となり連合にも参加するようになった。「地域で活動していなければ知り合わなかった人とつながり、年齢や職業に関係なく苦労した体験を共有できる。その後に一緒に飲むビールが最高」と笑う。多忙な中だが、夫婦でジャズライブを楽しむことも。「主人の協力なしでは活動を続けられなかった」と感謝の気持ちを口にする。

 ○…連合の活動に加え、たまプラーザのまちづくりに関連する団体や人をつなぐ合同会社「たまプラ・コネクト」にも参加。地域で活動する多くの団体や人の魅力を引き出し、つなぐ役割は、編集者の感覚が生きる場面だ。ただ一つ、今までと違うのは黒子ではなく、自らが先頭に立つ立場になったこと。「まち全体を考えることが連合の活動」。編集者としての腕が鳴る。

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