第98回全国高校野球選手権神奈川大会の準決勝が7月30日に横浜スタジアムで行われた。青葉区鉄町の桐蔭学園は、慶應義塾高校に10対5で敗れたが、3年ぶりの4強入りを果たした。
後攻の桐蔭は初回から先制を許す苦しい展開。1回裏に2点取り、逆転を図るもじりじりと追加点を許した。平山将希君、杉原寛哉君、小川隼平君の3人が投げ、5回には西山壮流君のソロホームランもあったが、10対5で惜しくも敗れた。
桐蔭の大川和正監督は試合後、選手への労いのほか、「勝てば勝つほど、大勢のOBやファンから期待を感じた」と振り返り、「こういう空気を味わうことが、来年、再来年につながっていく」と前を向いた。
また、主将の小川航平君は「まだ実感がないが、全力でプレーができた」、双子の弟でエースの隼平君は「楽しく投げられた」と話し、2人は「悔いはない」とはっきりと語った。
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