8月に行われた横浜市中学校夏季野球大会で青葉区の中学校選抜チーム=写真=が優勝し、9月18日から始まる全日本少年春季軟式野球大会の神奈川県予選に市代表として出場する。区内の中学校軟式野球で選抜チームを編成したのは、今回が初。
選抜チームは、各校から力のある生徒を結集し、県大会出場経験者を生むことで区全体のレベルアップにつなげようと、中学校野球部顧問会で案が持ち上がり、今年2月から編成の準備が行われてきた。各校野球部の監督推薦や、区大会の試合ぶりで選手を選出し、8校19人がメンバーとなった。小西克弘ヘッドコーチは「もともと個々人では力がある生徒たち。メンバーたちの息をそろえ、チーム一丸となることを大切にしてきた」と語り、選手らはあいさつや交流まで意識した練習を行ったという。
市大会では、二回戦で投手の高岩悠君(桐蔭)が境木中を完封し、2対0。準々決勝では、投手・長谷川優太君(山内)らの活躍があり、前回優勝の鶴見区選抜チームを2対0に抑えて勝ち進んだ。保土ケ谷球場で行われた準決勝では、メンバー19人全員が出場し、南が丘中に勝利。決勝戦で希望が丘中と対戦し、8対1で優勝をつかんだ。
主将の加来翔太君(谷本中・2年)は「色んな学校の生徒が集まったので最初は緊張したが、試合を重ねチームが一つになれた。市大会優勝が自信になる。全国を目指したい」と語った。
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