社交ダンス愛好家の団体、青葉区ダンススポーツ連盟(中村武会長)が1996年の創立から20周年を迎えた。9月24日には新横浜プリンスホテルで記念祝賀会を開催、盛大にダンスを楽しんだ。
社交ダンスの23サークルで構成する同連盟。約250人の会員が登録し、青葉スポーツセンターを会場に初心者講習会や種目別講習会など年間125回もの活動を行っているほか、近隣区の愛好家も交え、田園都市ダンススポーツ大会など競技会も実施している。
祝賀会は横浜市ダンススポーツ連盟の小野智史会長ら来賓も含め、375人が出席。サークルごとや種目ごとに全員がダンスを楽しんだ=写真。また、モリシタダンススタイルの森下晃・森下奈央組や畑中ダンススクールの畑中敦行・西尾明日香組がデモンストレーションで会場を沸かせた。
中村会長は、今でこそ生涯スポーツとして定着している社交ダンスが、連盟創立当初はスポーツとしてみなされなかったことを振り返り、「会員と近隣の愛好家に支えられてやってきた」と感謝の気持ちを語った。
また、少しずつ会員が高齢化し、減少している状況にもふれ、今後については「高齢化が加速度的に進んでいく。身体を動かす、健康づくりの一環として地区センターなどでも講習会を実施していきたい」と意欲を示し、「定年を迎えた人に積極的に参加を呼び掛けたい」と話している。
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