横浜市立さつきが丘小学校(秋山順子校長)が昨年、創立25周年を迎え、記念事業として12月14日に松山バレエ団による芸術鑑賞会を行った。児童のほか、地域住民や保護者にも開放され、会場の体育館に集まった人々は華やかな演技に引き込まれていた。
松山バレエ団は約70年の歴史がある日本を代表するバレエ団。あざみ野や市ケ尾にも拠点を持つ。秋山校長は「学区内にはバレエ教室があり、習っている児童も多いがなかなか本物のバレエを見る機会は少ない。本物の芸術で、豊かな感性を育んでもらいたい」と企画の趣旨を語る。鑑賞会の演目はクリスマスを舞台にした「くるみ割り人形」。同作品公演前には、バレエの歴史について解説が行われたほか、児童が一緒にバレエの動きを体験する場面も。鑑賞した女児(4年)は「みんなで足を伸ばして踊っていて、きれいで感動した」と笑顔を見せた。
同バレエ団所属で、主役のクララを演じた小林麻彩さんは「素直な子どもたちを前に、元気をもらいながら公演できた」と話した。また、王子役の垰田慎太郎さんは「25周年という節目に踊らせてもらい、感謝。今回は本作より短いスペシャル版だったので、ぜひ全幕見てもらえたら」と語っていた。
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