車いすラグビーの選手が1月19日に黒須田小学校(永野美雄校長)を訪れ、講話や模擬試合等を行った。人権・福祉の授業として2014年度から始まり、今回で3回目。同校の5年生約100人が参加した。
講演会ではリオパラリンピックで銅メダルを獲得した日本代表の若山英史選手と山口貴久選手が、障害との向き合い方や現在までの生き方を語った。講演を聞いた堀鈴さんは「障害者になっても負けずに一生懸命車いすラグビーをしている話を聞いて勇気づけられた」と話した。
講演後は体育館で模擬試合を観戦。選手らが激しくぶつかると児童から大きな歓声が上がった。その後、実際に児童が競技用の車いすに試乗し、選手からタックルを受ける場面もあった。参加した二瓶真嘉(まさよし)君は「最初は怖かった。でもやってみるとすごく楽しかった。選手と交流できてとても楽しい思い出になった」と話した。
模擬試合に参加した各務(かがみ)珠実(たまみ)選手は「毎年参加している。子どもからたくさんの元気をもらえる。リアクションも大きく嬉しい。もっと車いすラグビーを楽しんでもらいたい」と話した。
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