新石川の工藤建設(株)(工藤英司代表取締役)は、全国の工務店やホームビルダーが参加した「魅せる現場コンテスト」で2年連続の総合最優秀賞を受賞。1月20日には東京都港区の日本消防会館で授賞式が行われた=写真。
テーマは「日本一きれいで”魅せる”現場を決めるコンテスト」。工務店・建設会社などが参加する研究会「住宅産業塾」が毎年実施しているもので、建設現場がきれいであることや安全性、職人マナー、魅せる演出、おもてなしといったチェック項目を審査して決定している。今年は15社がエントリーし、同社を含む4社が最優秀賞を受賞した。
同社は住宅建設現場の床をすべて養生し、配線などが床を這わないようにしているほか、1日5回の清掃や徹底した整理整頓を実施。禁煙も含め、職人のマナーにも気を配る。同社広報担当の浜大輔さんによると、きれいな現場を維持することで「作業効率や品質の向上、安全の確保につながる」とその効果を話す。また、住宅産業塾は同社について「チェック項目は満点に近く、特に転落防止など安全面に関わる対策はレベルが高かった。顧客からの紹介が多いなど地域の評判の高さも含めて選定した」と理由を説明している。
浜さんは「2年連続で受賞できてよかったが、賞が目的ではなく、(魅せる現場を)続けていかないと意味がない。今後もより良いサービスにつなげていきたい」と話していた。
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