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青葉区版 公開:2017年3月2日 エリアトップへ

共存を体現して10年 「となりのいえ」が記念式典

社会

公開:2017年3月2日

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なつかしむ声も上がった交流会
なつかしむ声も上がった交流会

 市ケ尾町にある放課後児童クラブや放課後等デイサービスなどの施設「となりのいえ」(橋本富美子施設長)が、10周年を記念した式典と交流会を2月に開催した。

 同施設はNPO法人ピッピ・親子サポートネット(友澤ゆみ子理事長=写真)が運営。認可保育所のピッピ保育園を手掛けていた同法人が2006年、障害児も含めた学齢期の子どもたちを受け入れ、「隣の家のように帰ってこられる場所」を作ろうと、自主事業として「となりのいえ」を開所したことが始まりだ。

 その後、横浜市の独自事業である「横浜市障害児居場所づくり事業」などの制度を利用しながら同施設は発展し、現在の体制となって今に至る。現在は放課後児童クラブとして30人ほどの小学生が利用するほか、放課後等デイサービスとしては小1から高3まで障害のある子ども達が80人ほど登録。同施設の特徴でもある学童保育の子どもと障害児が同居しながら共に過ごしている。

 式典では友澤理事長が「共存して混じり合って暮らす場所」と施設を紹介し、「地域の中で障害があってもなくても、いろんな人たちが共に暮らす、そういう地域を少しずつ広げていきたい」と10周年を機に思いを話していた。

 式典後には学童保育と放課後等デイサービスの利用者や出身者、関係者などが100人以上集まり、交流会も開催。施設の歴史を振り返る映像を鑑賞したほか、飲食を楽しんでいた。
 

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