青葉区を含む横浜北部と川崎市内の25寺院で、4月16日(日)から5月8日(月)まで「酉歳地蔵菩薩御開帳」が行われる。酉年に合わせて12年ぶりに行われるもので、受付は各寺午前9時から午後5時まで。
江戸時代中期、大飢饉で困窮した人々から発生し、近隣に拡大していった地蔵信仰。当時の都筑郡・橘樹郡にあった25寺院の僧侶らが、平和や生活の安寧の願いを込めて「酉歳地蔵菩薩」の霊場を作り、12年に1度の御開帳を始めたという。
区内では札番1の観福寺(荏田町328)と札番2の千日堂(市ケ尾町1628の12)が該当。観福寺の海野昌英住職は「楽しみながら、寺を回ってほしい」と呼びかけている。
期間に合わせて各寺の朱印札=写真=を綴じることができる集印帳を発行。朱印札は各寺一律で300円、集印帳は一冊1500円が必要となる。
問い合わせは観福寺【電話】045・911・ 0123。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>