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シリーズ【6】 「よく耳にする”腸内フローラ”って?」 取材協力/小西一男院長に聞く
”腸内フローラ”という言葉をご存知だろうか。「聞いたことはあるけど何のことかよくわからない…」という人も多いのでは。今回は、鷺沼駅にある「こにしクリニック」の小西一男院長に腸内フローラや病気との関係などについて聞いた。
腸内フローラとは、小腸から大腸にかけて生息する腸内細菌で形成される腸内環境のことを指す。数百種100兆個以上あると言われ、「善玉菌」「悪玉菌」、どちらにも属さない「日和見菌」の3つに分類される。
小西院長は「腸内フローラの理想的な状態は善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割と言われています。このバランスを保つことが、健康維持に繋がる」と話す。
腸内の悪玉菌が増えすぎると、便秘や下痢などの不調が表れる。また、悪玉菌が優勢になると、免疫力に関係する善玉菌の働きが抑制されてしまうという。
腸内フローラと大腸がんとの関連性についての報告もあるため、大腸がん予防の観点からも腸内環境を整えておくことが大切だ。
小西院長は「大腸がんの初期症状には『下痢と便秘を繰り返す』という項目もある。早期発見のためにも、自分は大丈夫と慢心せずに、40歳以上の方は一度内視鏡検査を受けてみてほしい」と話す。
同院の大腸内視鏡検査は、鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際に炭酸ガスを用いることでお腹の張りを軽減する。また、ポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調処理を用いて精度の高い検査を実践している。ポリープが見つかれば同時に日帰り切除も可能。
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