最新号:2012年2月 2日号
2010年9月 2日号
中華の魅力探求し続ける
○…「“何かあったら互いに助け合おう”と約束をしました」。緑区・青葉区の中華料理店などが加盟していた青葉緑中華組合が、互いの発展を目的として4月からそれぞれの道を歩み始めた。それを機に発足された『緑区中華食菜組合』の組合長を務める。「どの店も、生き残りをかけて戦っていますよ」。大手チェーン店に負けないように、それぞれの店の個性・価値観を大切にしていくことが重要と考える。「敵ではなくて仲間なんだよ」。
○…岩手県の生まれ。4人兄妹の末っ子として、のびのびと育った。通っていた小学校は同級生6人、全校でも60人あまり。「ガキ大将でした」と当時を想い返す。学校の窓ガラスを割ってしまうなどして、毎日のように廊下に立たされていたという。「残念だけど、今年度が終わると統合して廃校になってしまうんです」と、寂しげな表情。父親の仕事の関係で小学校卒業後に横浜へ。高校生の時、人生の転機がやってきた。“手に職当を付けよう”と、当時アルバイトをしていた四川料理店に修行で入った。その後、中華街でも修行を重ね、26歳で独立。南区・瀬谷区で経営した後、平成元年10月に区内霧が丘で『麺華』をオープンさせた。「周りの仲間に励まされて必死に走ってきました」。
○…妻、娘、息子との4人家族。「猫も二匹同居しているよ」。休日ゆっくりできるのは月に1度ほど。DVDを観ながら焼酎を飲むのが最高の幸せだ。「昼から飲むからボトル1本空けちゃうよ」と笑ってみせる。子どもたちと休みが合うと食事に出かける仲の良さだ。
○…現在組合の加入数は9。「加入数を50までにしたい」。それには、魅力のある組織にしなくてはならないと、組合の発展を先頭に立って考える。神奈川県のご当地らーめんである“サンマー麺”は、今後全国的にアピールしていく予定。奥が深い中華料理に対し「魅力が分かった時は引退の時じゃないかな」。