やさしい音色に笑顔 いっぽでミニコンサート開催
緑区地域子育て支援拠点いっぽ(NPO法人グリーンママ)で今月25日、『ライアー(竪琴)ミニコンサート』が行われ、12組24人が参加した。同コンサートは「1日でも早く子どもたちが笑顔でいられる日常に戻ってほしい」とのことから開催された。
被災地へ届け
ライアーは、ドイツのシュタイナー教育の一環で考案された楽器で風のささやきのようなやさしい音色が特徴。コンサートがスタートすると、皇恭子さんと本橋房子さんの2人が奏でる音色と歌声に会場は包まれた。プログラム終了後は楽器に触れる時間が設けられ、子どもたちの顔からは自然と笑顔が溢れていた。
「初めて聴いたんですが、素敵な音色に心が癒されてリフレッシュできました」と、弥優(みひろ)ちゃん(2歳)と一緒に参加していた守屋まき子さん(十日市場町在住)は感想を話した。
同法人の松岡美子理事長は「このコンサートは、大地震の被災地へ祈りを届けたいという気持ちも込めています。こんな時だからこそ開催を決定しました」と話した。
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