緑区は、宗教法人大林寺(鈴木昭彦住職)と、災害発生時の帰宅困難者支援を目的とした協定を今月9日、締結した。
帰宅困難者支援を目的とした協定は、3月の森村学園に続いて2施設目となる。大林寺で行われた9日の締結式には、鈴木住職のほか、津田祐孝緑区長などが出席。災害発生時、長津田駅などで帰宅困難者が発生した場合、大林寺が一時避難場所、宿泊場所の開設、運営を行う。
式の中で津田区長は「大震災当日、長津田駅でも約200人の帰宅困難者が発生した。駅から近い大林寺さんと協定を結ぶことで、災害発生時、お年寄りや小さな子どもなどの受け入れを考えている」と挨拶した。
また、鈴木住職は「お寺は精神的な部分を含めて、人を救うところでもある。今回、緑区からお話を頂き、お受けしないといけないと思った」と話した。
式の中では大震災当日の長津田の状況などの話もあり、活発な意見交換が行われた。
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