いぶき野小学校(鳴本敏子校長)3年生児童が今月13日学校近くの畑でサツマイモの収穫作業を行った。
これは、毎年11月に同校PTAなどが中心となって開催している「いぶき野小学校ふれあいまつり」に配られる焼き芋を、児童らに収穫してもらおうと毎年行われているもの。同校近くで農業を営むいぶき野在住の小林良之さんが、畑を児童らに開放し行われている。
当日は、児童約180人とふれあいまつり実行委員会役員が一緒に収穫。児童らは、長靴を持参し、自らの手で土を掘り、どろんこになりながら作業していた。
小林さんは「食べ物ができるまでの過程を少しでも学んでもらえればうれしい。『自分たちの手で収穫した』という喜びを感じてもらえれば」と話した。
また、今月7日には、小林さんの田んぼで同校5年生児童が稲刈り作業を行った。鎌をつかい、稲刈りを行った女子児童は「鎌を初めて使ったけど、簡単に切れなかったので、難しかった」と振り返った。
同校では、小林さんの畑や田んぼで農業体験を毎年行っており、同校の特色の一つとなっている。
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