人道支援の大切さ学ぶ 日赤がDVDを無料貸出
日本赤十字社神奈川県支部が、原爆投下後の広島で被災者救済に尽力したスイス人医師マルセル・ジュノーの半生を描いたアニメ映画「ジュノー」の無償貸し出しを行い、学校や地域での上映を呼びかけている。
マルセル・ジュノー(1904〜61)は赤十字国際委員会のスタッフとして、世界中で戦争や紛争で苦しむ人々を助け、生きる勇気や希望を与えてきた。
この映画は現在県内の学校や公共施設で上映され、多くの反響を呼んでいる。赤十字では「子どもたちに、人を助けることや人間の尊厳の大切さを学んでもらえたら」と話している。上映時間60分。貸し出しはDVDで、期間は平成24年3月末まで。問合せは同支部【電話】045・681・2123まで。
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