小橋選手と餅つき みどりの家で年末恒例イベント
今月3日、区内青砥町の重度重複障がい者通所施設「みどりの家」(今岡昌恒理事長)で行われた餅つき大会に、プロレスリング・ノアに所属するプロレスラー小橋建太選手と谷口周平選手が訪れ、施設利用者や地域住民約300人が来場した。
餅つき大会は、同施設が開所した平成16年以来恒例となっている年末の行事で、地域交流事業の一環として始めたもの。
餅つき大会前に披露されたエイサーが終わると、会場からの大きな手拍子の中、小橋、谷口選手が登場。その後は、周辺住民や施設利用者と一緒に「よいしょ、よいしょ」という掛け声と共に杵を振り下ろし、交流を深めた。時間が経つにつれて2人の顔には大粒の汗が光っていた。
つきあがった餅は、きな粉とあんこがまぶされ、約300食が来場客に無料で振舞われた。また、施設内では区内を中心とした地域作業所によるバザーのほか展示販売や足湯体験なども行われた。
小橋選手は「集まってくれた会場のみなさんの目がとてもいきいきとしていて、私自身も今日は元気をもらえました」と笑顔で振り返った。
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