中山商店街のエール届く 神大サッカー部1部残留
週末を中心に中山キャンパスで練習を行っている神奈川大学サッカー部(佐藤武部長)は今月3日、12チームが所属している関東大学サッカーリーグ戦を9位で終えた。
「今年も何とか1部残留を決めてくれて、私たちも嬉しいです」。同大学サッカー部と一緒に中山の街の清掃活動を行うトラッシュバスターズの責任者、大氣誠道氏は笑顔を見せる。
同サッカー部は「普段利用している中山の街に何か貢献したい」との思いから、トラッシュバスターズに参加するようになり、商店街と交流を図っている。平成18年に始まったこの交流も今年で6年目を迎え、現在では、中山まつりにも参加するまでになっている。
商店街はこれまで、同部に対して、試合で飾る横断幕を寄贈。今年11月に贈ったものは4枚目となった。今年は終盤まで2部降格の恐れがあったことから横断幕には1部残留への願いを込め”強い気持ちで挑め!仲間とプライドのために”という言葉が記され、リーグ戦終盤に試合会場に大きく掲げられていた。
同部2年の秋山真太朗さんは「色々と支援して頂いて感謝しています。横断幕が後押しとなり1部残留することができました。これからも積極的に商店街と交流できれば」と話した。
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