市会レポート2012年 【14】 平成23年第4回市会定例会から 横浜市会議員 高橋まさはる
■放射線量測定事業について
私は、放射線量測定事業(マイクロスポット対応)の狙いについて質問しました。市長は、今回の補正により、各土木事務所3台の測定機器配備の目途がたち、全ての公園と子どもが多く利用する施設の周辺道路等を計画的に測定していくことにより、安全を確認し、市民に安心して頂くことであると答えました。また、放射線対策に要した費用について、東京電力に求償すべきと主張したところ、市長は、地方自治体が行っている放射線対策全般への賠償は、いまだ明確にされていないが、本市が実施した対策費用の全額を年度内に賠償されるよう、強く求めていくと答えました。
■津波警報システム整備について
耳の不自由な方や外国人にも配慮したシステムにすべきであると提案しました。市長は、より多くの方々に、津波からの避難を呼びかけることは大切なことであり、ライトにより視覚に訴えたり、世界共通語になった『ツナミ』を強調した放送内容を取り入れ、加えて文字によって迅速に津波情報を伝えられるエリアメールなども活用し、いち早く避難できるよう対応していくと答えました。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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