区内で放火が急増 緑消防署「不審者目撃時は警察へ」
緑区内で今年に入り、放火が急増しており、緑消防署(吉村眞一署長)では「不審者を見かけたら、警察に知らせて欲しい」と呼びかけている。
今年の区内火災発生件数は7件(2月15日現在)。うち6件が、いたずらや火遊びを含む放火と疑われるもの。昨年の放火件数は14件で、すでに昨年の半数に迫る勢い。緑消防署では「近年にない勢いで件数が増えている」と話す。
特に2月に入ってから急増しており、長津田で2件、十日市場町、新治町で確認されている。被害は駐車場やエレベーター内などとなっている。
区内では昨年11月から年末にかけても白山、鴨居地区で放火が発生しており、緑消防署では注意を呼びかける看板を設置し、同地区での被害はその後、発生していない。
緑消防署では「幸い大きな被害は出ていませんが、一歩間違うと、人的、物的に大きな被害となります。家の周りに燃えやすい物を置かずに、放火されない、させない環境づくりにご協力ください」と話している。
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