広がるカラオケ発表の場 青春家族歌謡祭が10周年
中山駅北口の『味処 青春家族』が主催する歌謡祭が10周年を迎え、今月8日に緑公会堂で記念祭が実施された。
歌謡祭は、同店のカラオケサービス利用客から「みんなが発表できる場を作って欲しい」との多くの要望があったことがきっかけで10年前に初開催。以来、”カラオケ好き”の発表の場として地域に広がり、今回の歌謡祭では130人が出演する大規模な地域のイベントに成長した。
毎年審査員として作曲家や作詞家を招いており、今回は朝比奈京子氏(作詞家)と小田純平氏(作曲家)が担当。審査の部では「夢迷子〜同床異夢〜」を歌った長谷川夏代さんと、「君すむ街」を歌った佐々木幸子さんがそれぞれ優勝した。
また、カラオケにとどまらず、地元の中山中学校吹奏楽部や上山太鼓らが特別出演し演奏を披露。回を重ねるごとに、中山周辺での音楽の祭典として地域に根付いてきた。
主催者の高村實氏は「おかげ様で区内でも大規模な歌謡祭に成長した。今後もカラオケ好きの方に普段の練習の成果を発表する場を提供し続け、輪を広げていきたい」と話した。
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