今月21日から30日の期間で実施されている「秋の全国交通安全運動」を前にした今月19日、緑警察署(遠藤文雄署長)は演歌歌手の三山ひろし氏を一日警察署長に委嘱し交通安全をアピールした。
緑警察署駐車場で行われた出陣式では、神奈川県警音楽隊による演奏を実施。その後は三山氏と「交通安全運動実施中」と書かれた横断幕を先頭に緑警察署、緑交通安全協会、緑区役所などの各種関係団体ら約100人が中山駅南口までの約500mをパレードした。
中山駅到着後は、恒例となっている交通安全りんごと啓発チラシ350セットを駅利用者や車両運転者へ配布。その後は緑公会堂に会場を移し、県警交通安全教育隊による交通安全教室などを実施した。三山氏は「パレードを通して、区民の皆さんの交通安全に対する意識が少しでも高まれば嬉しい」と振り返った。
今年1月から8月までの、緑区内の交通事故発生件数は405件。昨年同時期は506件で、101件の大幅な減少となっている。
同署交通課では、「今年に入ってから高齢者、自転車、二輪車、飲酒運転を対象に取締りなどを強化した結果が現われたのではないか」と分析している。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|