長津田町にある高野山真言宗福泉寺(杉本久明住職)で1月22日、本堂内に吊るされている金メッキが塗られた仏天蓋(ぶってんがい)や幢幡(どうばん)などの清掃が行われ、設置された約40年前の輝く姿に戻った。
福泉寺では、4月に新たな住職が就任する際に行われる儀式「晋山式」を控えおり、今回の清掃は、新住職にキレイな本堂を引き継ごうと行われたもの。
当日は、今から約40年前に付けられた傘のような仏天蓋や柱のように細長い幢幡を専門業者が清掃。護摩や線香のけむりによって黒ずんでいた40年間分の汚れが専門家により取り除かれていく姿に、清掃を見守った関係者からは「こんなにもキレイになるなんてびっくりした」といった声があがった。
幢幡などの清掃は設置以来初めてとのこと。杉本恒明名誉住職は「本当にキレイになりうれしく思います。40年前の輝きに戻ったような気がしています」と金メッキの輝きを取り戻した感想を話した。
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