中野修平さん 全国大会3部門で賞 写真コンテスト
全国の写真館勤務者が技術を競う「第7回日本写真館賞コンテスト」の表彰式が6月、都内で開かれ、長津田「中野写真館」の中野修平さんが優秀賞を含む、3部門で表彰を受けた。1420点の応募があった同コンテストで3部門にわたって入選以上の評価を受けたのは中野さんのみ。
また、中野さんは同月審査のあった「県写真師会コンテスト」で、最高評価となる県知事賞を受賞した。
今回、日本写真館賞コンテストの優秀賞を受賞した作品は、若い男女の自然体を写した「リラックス」=写真上。「家族写真」部門での受賞で、被写体の表情や写真の構図などが評価された。その他、「営業写真」部門で、2人の子どものイキイキとした表情を捉えた「カッコいいじゃん!」、「ポートレート」部門で「微笑み」がそれぞれ入選を果たした。
県知事賞を受けたのは「Family」。写真の構成など高い技術が評価された。
中野さんは「3部門にわたって評価を頂き、驚きました。業界で著名な方々に認められてうれしい。県のコンテストも、全国で高い実績を残している方々を超える評価を得ることができたので良かった」と話している。
”その人らしさ”を引き出すことを重視する中野さんの作品。撮影時に、被写体との打ち合わせなどを通して、その人の特徴を探り、”らしさ”を引き出していく。「今回の結果はうれしいですが、満足はしていません。更なる目標に向かって日々成長していきたい」と中野さん。
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