街歩きで地域再発見 5連合自治会が催し
東本郷、鴨居、竹山、白山連合自治会と池辺町川内自治会がまちの魅力発信のために連携して街歩きイベントを行うことになった。
「魅力発見ウォーク」と題したこの企画では、各自治会が管轄するエリアを5回にわたり歩き、それぞれが区内外に誇る魅力を紹介していく。第1回となる東本郷地区ウォークでは、鴨居駅を出発し、鶴見川の右岸を沿うように農専地区、天神像、御嶽社と地域の史跡をめぐる。事務局として企画を行った鴨居連合自治会の板垣憲明会長は話す。「この地域に住んでいる人でも、中々知らない場所もコースに入れた。道端の庚申塔や寺社の意外な史実など新しい発見があるイベントになれば」。
この事業は緑区東部域の4連合自治会と1自治会が連携して行う取り組みとして、「緑区チャレンジ提案事業」の採択を受けた。事務局を務める同自治会の狩野陽二さんは「それぞれのまちの魅力を再発見し、今後も協力していければ。すでに多くの問い合わせをいただいているが、なるべくたくさんの人と街歩きを共有したいので30人程度募集人数を拡大する方針」と語る。
第1回「東本郷地区ウォーク」は11月9日午前9時から午後3時まで開催。9・5Kmのコース(鴨居駅北口〜鶴見堤防右岸〜鴨居東本郷農専地区〜天神像〜御嶽社〜庚申塔〜本郷神社〜東本郷公園〜東耕地遺跡〜東本郷小〜ケヤキ並木〜東観寺〜林光寺〜本柳寺など)参加希望者は狩野さん(【電話】090・4416・0454)まで申し込み。参加費100円(保険・資料代)。参加者は午前8時半に鴨居駅北口集合のこと。
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