星槎中学校・高校=若葉台=で活動する「創作和太鼓集団・打鼓音」(渡邊晃伸代表=人物風土記で紹介)が、10月27日に行われた「太鼓祭inソニックシティ・第5回日本一決定戦」=埼玉県=で日本一の座を手にした。打鼓音は同大会で2011年に初優勝しており、今回で2度目。また、打鼓音ジュニアチームもジュニアの部に出場し、初の準優勝に輝いた。
日本一決定戦には東日本と西日本、北日本代表、昨年の優勝チームの7チームが出場。審査員と観客約2500人による一般投票により、順位が決められた。
打鼓音は渡邊代表が作曲した「打天」を披露。歌と太鼓を融合させた力強いパフォーマンスを見せ、会場を沸かせた。有効得票数2629票のうち、676票を獲得した。
リーダーの中山嘉子さんは「東日本大会を通過してから、全員で合わせる時間がなかったが、これまで培ってきた強い絆や志で乗り切ることができた。プレッシャーも大きかったが満足する演奏ができた」と笑顔で話した。
打鼓音…旭区若葉台の星槎中学・高校を拠点に、演奏活動や太鼓教室を開催する。国内の大会にとどまらず、国際大会などでも数々の受賞歴を持つ。全国の小中学校での演奏会を積極的に行うほか、各地のイベントへの出演にも飛び回る。
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