2作品が教育長賞に 「美術の甲子園」県大会で
神奈川県民ホールギャラリーで1日まで行われていた神奈川県高等学校総合文化祭「第60回神奈川県高等学校美術展」で、区内白山にある県立白山高等学校の倉田美希さん(3年)と清野じゅんさん(2年)が教育長賞に輝いた。
倉田さんは立体部門に『遮光器型土偶群「原子の力」』、清野さんは平面部門に『Nature』をそれぞれ出品。「美術の甲子園」とも言われる同展の神奈川大会で最高賞となる教育長賞をダブル受賞した。かつてない快挙に清野さんは「とても驚いている。尊敬できる先輩と同じ賞をいただいたことがとても嬉しい。これからも頑張ります」と話す。
倉田さんは昨年も同賞を受賞し、2年連続の受賞となった。倉田さんは現在3年生のため、来年行われる全国高等学校総合文化祭(茨城大会)には清野さんのみが参加する。
同校からはほかに森下聖さん(2年)が平面部門に「誠実な馬」を出品し、高文連会長賞を受賞。本田由夏さん(2年)が「きみの消失」(平面)、小川菜摘さん(3年)が「自然釉筒形三重華」(立体)で奨励賞を受賞している。
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