チューリップが架け橋に 霧高が地域イベント開催
チューリップが学校と地域をつなぐ――。霧が丘高等学校は12日、同校中庭で恒例のチューリップまつりを開いた(=写真)。「開かれた学校」づくりの一環として同校が企画して23回目の開催となる。
当日は、同校2年生が育てた約2500本のチューリップが家族連れなど多くの地域住民を出迎えた。赤や黄色、オレンジ色など色とりどりのチューリップに来場者からは「綺麗」「写真を撮りたい」などの声が挙がっていた。
チューリップが咲く花壇周辺では、同校生徒らが音楽コンサートやダンスなどを披露し来場者を楽しませた。同校職員らが企画した焼きそばや綿あめなどの出店には子どもに手を引かれ、店の行列に並ぶ親子連れの姿があった。
同校の逸見育磨教頭は「多くの皆様にお越しいただきうれしい。当校文化部の活動発表の場になるなど地域に定着したイベントに育ってきた。皆様には生徒が丹精込めて育てたチューリップを楽しんでもらえたと思う。今後も様々な形で地域との交流を深めていきたい」と話した。
青葉区から来場した上田史朗さんは「今年で2回目。こんな綺麗なチューリップを見る機会は少ないので昨年に続き来場した。出店なども出ていて一緒に来た子どもたちも喜んでいた」と笑顔で話していた。
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